月夜野きのこ園

名人Shihoプロフィール
Shiho
月夜野きのこ園 クワカブ飼育担当
クワカブ歴50年、経験種数400種超! 「名人Shiho」として親しまれ、TBS「Nスタ」やNHK前橋に昆虫ハンターとして出演経験も。

2003年より飼育日記を執筆中。本格飼育30年の経験を活かし、YouTube「月夜野クワカブch」では月2回のライブ相談室も開催しています。


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〒376-0132 
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有限会社 月夜野きのこ園
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※基本日曜祝日が休園です。詳しくはHPでご確認下さい

本土産カブトムシの飼育(産卵結果)

国産カブトムシ

先日本土産カブトムシの産卵割り出しを行いました。
今日はその時の様子をご紹介してみたいと思います。

まずは本土産カブトムシの♂画像と産卵セット時のセッティング方法のご紹介から。。。

file_20120808T172253658
【参考画像:本土産カブトムシ♂】

 

【飼育種】
和名:カブトムシ
学名:Trypoxylus dichotomus

 

<産卵セット時の方法>
弊社のマット内でのお勧めは「完熟マットもしくは黒土マット」です。
国産のカブトムシはばら撒き産卵しますので、ヘラクレスのセット等のようにマットをそれほど固く敷き詰めなくても大丈夫です。 管理温度は25~28℃位がベストです。

【産卵にお勧めのマット】黒土マット、完熟マット
【産卵に使用するケース】クリーンケースL~LL
【産卵管理温度】25~28℃
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ(ケースの2/5位、上部2/5はフンワリと敷き詰めます)

セット方法は図示すると以下の様な感じです。
zu-sanran-mat-200-61

 

<割り出し時の産卵結果の様子>

まずは割り出し前のケースの全体の様子です。
IMGP3522
IMGP3523

 

上ふたを開けた様子です。
画像右下の方に、すでに死亡している親♀の亡骸が見えます。
IMGP3524

 

大きめのタライにケース内のマットをひっくり返しました。
IMGP3538

 

幼虫をズームアップしてみます。結構大きくなっています。これらはほとんど3令です。
IMGP3539

 

手のひらに乗せてみます。この幼虫は3令初期位ですね。まだ皮膚が薄いです。
IMGP3526

 

左が3令幼虫で、右が2令幼虫。
IMGP3545
大きさにこんなに差があります。どちらの幼虫も同じ親からの子供ですが、産卵は一度に全部の卵を産み落とすのではなく、一日に数個ずつ、何日にも渡って行われるので、このように大きさにも個体差が出てきてしまいます。

 

では気になる産卵結果ですが、このセットからは

<産卵結果>
幼虫51頭

51頭という結果でした。
本土産カブトにしてはまだまだ少ない方だと思いますが、親♀はとても頑張ってくれました。感謝感謝です。(^^)

 

<全体の感想>
今回、本土産カブトムシの産卵セットを割り出しました。全部で51頭という結果でしたが、まずまずといったところでしょうか。産卵セットを組んだ日は9/14なので、2ヶ月少し経過している訳ですが、それぞれの幼虫で大きさにかなりの差があり、じっくりと日数をかけて産卵していることが分かりました。産卵は比較的容易な種です。元々日本に生息している種ですので、日本での環境では産卵させやすいというかんじでしょうか。。。産んでくれてよかったです。(^^)

まだ他にも産卵セットを組んでいる本土産カブトムシのケースがありますので、またこれらの結果は後日改めてご紹介したいと思います。

icon 使用した菌糸・発酵マット
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