月夜野きのこ園

名人Shihoプロフィール
Shiho
月夜野きのこ園 クワカブ飼育担当
クワカブ歴50年、経験種数400種超! 「名人Shiho」として親しまれ、TBS「Nスタ」やNHK前橋に昆虫ハンターとして出演経験も。

2003年より飼育日記を執筆中。本格飼育30年の経験を活かし、YouTube「月夜野クワカブch」では月2回のライブ相談室も開催しています。


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〒376-0132 
群馬県桐生市新里町鶴ヶ谷460-1
Tel:0277-74-6441

※基本月曜が休園です。詳しくはHPでご確認下さい

有限会社 月夜野きのこ園
北側2F事務所

〒379-1305
群馬県利根郡みなかみ町後閑1170
Tel:0278-20-2060

※基本日曜祝日が休園です。詳しくはHPでご確認下さい

本土産カブトムシの飼育方法(幼虫飼育&産卵方法)

野外で採集したカブトムシやクワガタムシなどを産卵させ幼虫飼育をされる方も多いと思われますので、今日から国産のクワガタムシやカブトムシについてどのように産卵や幼虫飼育をするかとご紹介していきたいと思います。

まず第1弾はムシキングで知られる日本昆虫界の王様、本土産カブトムシです。

※飼育方法につきましては、過去の日記記事と重複する部分がございます。あらかじめ御了承下さいませ。

file_20120808T172253658
【参考画像:国産カブトムシ♂】

【飼育種】
和名:カブトムシ
学名:Trypoxylus dichotomus

8月に入って本土産カブトムシも発生が活発化していることと思います。飼育は幼虫飼育、産卵方法、共ににおいてとても容易な種です。まさに初心者向けといえます。

まずは幼虫飼育からご紹介します。

<幼虫飼育>

【お勧めのエサ】きのこマット、完熟Mat
【使用した容器】1100PPボトルの空ボトル
【えさ交換回数】途中2~3回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかる時間】
♂:約10~12ヶ月程度
♀:約9~11ヶ月程度

羽化後の取り出しの様子の画像がありますので、紹介してみたいと思います。

img_20090623T201242586
まず幼虫を入れた1100PPボトルです。このような感じで幼虫飼育はしています。マットは完熟Matを使用しています。

file_20090623T201301242
マット上部、ちょっと固まっています。

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少しずつ掘り起こしていくと・・・出ました蛹室!
中に居るのは♂個体のようです。

img_20090623T201248555
蛹室を壊され迷惑そうな国産カブト♂

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取り出しちゃいました。身体は固まっていました。

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こっちは別の個体。最初のブラックタイプと違い、レッドタイプでした。

次に産卵方法についてご紹介します。

<産卵方法>
お勧めは「完熟マットもしくは黒土マット」です。国産のカブトムシはばら撒き産卵しますので、ヘラクレスのセット等のようにマットをそれほど固く敷き詰めなくても大丈夫です。 管理温度は25~28℃位がベストです。こちらも産卵セット時の様子があるのでご紹介します。

【産卵にお勧めのマット】黒土マット、完熟マット
【産卵に使用するケース】クリーンケースL~LL
【産卵管理温度】23~25℃(幼虫飼育と同等温度)
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ(ケースの2/5位、上部2/5はフンワリと敷き詰めます)

セット方法は図示すると以下の様な感じです。
zu-sanran-mat-200-61

本土産カブトばら撒き産卵が多い為、マットは固く詰める部分も少なくてよいです。

img_20080510T090459750
【産卵セット完成図:横から】

img_20080510T090501468
【産卵セット完成図:真上から】

このようなかんじでセットを組みます。

如何でしたでしょうか?
採集も飼育も容易に出来る本土産カブト。今年は是非挑戦してみては如何でしょうか?(^^)

icon 使用した菌糸・発酵マット
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