月夜野きのこ園

名人Shihoプロフィール
Shiho
月夜野きのこ園 クワカブ飼育担当
クワカブ歴50年、経験種数400種超! 「名人Shiho」として親しまれ、TBS「Nスタ」やNHK前橋に昆虫ハンターとして出演経験も。

2003年より飼育日記を執筆中。本格飼育30年の経験を活かし、YouTube「月夜野クワカブch」では月2回のライブ相談室も開催しています。


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クワガタ・カブトムシの冬場の温度管理の方法について

簡易温室 発泡スチロール

毎年冬が来るとご紹介している冬場の管理(温度対策)についての紹介です。

この記事は毎年紹介しているので、今年はもう紹介せずとも良いかなと思っていたのですが、
つい先日の日記のレスにて色虫LOVEさんより、温室の方法などの質問を受けましたので、改めて再々々の紹介になりますが、
皆様なにとぞ恐縮ですが御了承下さいませ。

外国産のクワカブにとっては寒さの厳しい時期です。では、クワカブを冬場にどう管理するか?

昨年も同様の記事を書きましたが、最近よく質問される事が多いので、
今日は生体を飼育するに至って冬場の管理のやり方の一例を私Shiho流ではありますが、改めてご紹介したいと思います。
(上記でも書きましたが、やり方&ご紹介内容は過去の日記の重複になりますが、御了承下さいませ)

日本の虫は、元々この日本の四季のある環境に順応しており、氷点下になる冬でも乗り越えられる能力を持っています。ですが、
外国産の虫についてはこの能力は持ち合わせておらず(一部例外もある)、日本の虫と同じように常温飼育をしてしまっては、
かなり動きが悪くなり、場合によっては死亡してしまいます。

それではどうすれば良いのか?
答えは温度管理をしてあげれば良いのです。
簡単に答えてしまいましたが、この温度管理、結構大変で苦労している方も多いと思います。

大量に虫を飼育されている方等は、一部屋ごと空調(エアコン)による温度管理をされている方が多いようですが、
少量を飼育されている方、 電気代を考えて一部屋エアコンを常時つけられない方も多数いらっしゃると思います。

そんな時は簡易温室を作ってみるという手があります。
簡易温室には、ガラス温室を利用した立派なものもあれば、メタルラックにビニールをかぶせたもの、
ダンボールや発泡スチロールを工夫して作ったもの等、工夫次第で色々手作りする事が可能です。

今日はその中で少量飼育の方の場合を想定して、発泡スチロールでつくった簡単な温室をご紹介します。

【3つの発泡スチロールを使用した小型簡易温室】

まず同じ大きさの発泡スチロールを用意します。
画像003 001
 

3つの発泡の内、2つを底面をカッターでくり抜き、キャンプ等で使用するバーベキュー用の金網をおきます。
画像003 010  

残り一つは一番底面になるのでそのままですが、温度源となるものを置きますので、コードの穴を開けます。
今回は電気あんかを温源に使用しました。
コードの穴の部分は切り取った部分を少し小さくして再度はめ直すとよいでしょう。
画像003 007 画像003 008

3つそろって下のような感じです。
画像003 006

後は重ねて、2つの段の上に飼育する虫を置くだけです。
画像003 002

この温室は小さいので多数の数は置けません。
また温源も電気あんかと比較的弱めの温源であるため、外気温が凄く寒い場合には、中が低くなる場合もあります。
置く場所などを選んで、 適温になるように調整しましょう。
中に温度計を1本入れて確認すると良いと思います。

この様な感じで小型のものならば結構簡単に作れます。
後は飼育の数に合わせて土台を選び、それにあった温源を選択するとよいでしょう。
温度が高く上がりすぎるような温源(小型電気ヒーター)等は、コンセントとの間にサーモを接続して温度設定をしてあげれば、
一定の温度を保つ事も可能です。

ご紹介したのはあくまで簡易温室ですが、以外となかなか役に立つものです。
しかし皆様の住んでいる地域地域によっては能力に差が出てくることもあります。
例えば北海道で使用するのと沖縄でしようするのとでは全然違ってきます。
それぞれの管理する部屋にあった温室作りが大事だと考えます。しっかりと温度対策をして厳しい冬を頑張って乗り切りましょう。
(^^)

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