クワカブ飼育情報
初心者ガイド
ユーザーの皆様
実店舗
有限会社 月夜野きのこ園
北側2F事務所

〒379-1305
群馬県利根郡みなかみ町後閑1170
Tel:0278-20-2060
※基本日曜祝日が休園です。詳しくはHPでご確認下さい
実店舗
有限会社 月夜野きのこ園
北側2F事務所

〒379-1305
群馬県利根郡みなかみ町後閑1170
Tel:0278-20-2060
※基本日曜祝日が休園です。詳しくはHPでご確認下さい



| 投稿日 | 2026年10月24日 |
|---|---|
| 投稿者 | 八王子の藤田 |
| 虫の種類 | その他の虫 |
| 羽化サイズ | 63 mm |
| 使用用品 | Basicシリーズ(菌糸) |
| 添加剤 | なし |
| 温度管理 |
なし ※範囲: 室温℃ |
| お住まいの地域 | 八王子、木造一軒家の2階 温度管理なし |
| 飼育期間・状態 | 2025年11月07日に山梨県身延町標高約950mでイヌシデの倒木から採集した中令幼虫をその日の内にBasic の菌糸カップに投入。2026年5月21日に羽化・脱口しました。 |
昨年、採集した幼虫はサイズアップを狙って3種類の菌糸で飼育実験をしました。すでにBasic が素晴らしいことは実証済みでしたが、カワラタケの付いたブナ材からも多くの幼虫を得ていたので、より良いものはないかと調べてみました。使用したのはBasic 以外にブナ+カワラタケの低添加と高添加でした。春に気温が上がり始めるとブナ+カワラタケのものは腐敗が進み、得か不全や羽化できずに致死するものも混ざりました。また、高添加にしてもこのカミキリではサイズアップしないこともわかりましたので、今年はBasic だけにしました。また、昨年は11月から幼虫採集をしましたが、今年は少し時期を早めてサイズへの影響を確かめています。
飼育はいたって簡単で、幼虫を菌糸カップに投入すれば、まったくのほったらかしで、野外では出会えないサイズの成虫が出てきます。採集した幼虫が自力で菌糸に潜れるようであれば、9割程度が成虫になります。ただ、脱口してからすぐに殺してしまうとアンテナがまっすぐに延びないことがあるので、10日間は枯れ葉を与えて飼育しました。
写真は昨年の秋から冬に採集した幼虫をBasic で飼育して得た標本で、最大♂:体長22mm触角長63mm、♀体長22mm触角長36mmでした。東京都、神奈川県、山梨県、静岡県から5つの山系のものを飼育しましたが、その中では富士山の回りがアンテナが最も長くなりました。セダカコブヤハズカミキリは翅が退化して飛翔することができません。そのため異なる山系では交配が起こらず、山系ことに同種内でも傾向があります。菌糸で飼うとサイズがある程度まとまるので、傾向を比較しやすくなります。